養子・養父母の場合

養子は、男女が婚姻中に生んだ嫡出の子供と同等の扶養義務と相続権があります。

 

養父母は、生みの父母と同様に子供に対し、養育を行うこと、財産を相続させることができます。しかい一般には、養子にだした子供と実の父母の親子関係は切れません。縁組をすると実の父母との親子関係が切れ、養育をするのは養親と思われる方も多いのですが、実の父母に養育の必要がなくなるわけではないのです。

 

実の父母は、生んだという事実で永遠に扶養の義務と責任があるのです。ビジネス男性08

 

子供への相続権も扶養の義務も特別養子縁組でない限りは、実の父母は持ったままになっています。子供が実の父母の相続人になれない場合は、先に述べた、特別な場合のみです。実の父母から子供が相続する権利、扶養する義務を失い、完全に養父母の子供になります。子供の福祉の観点から、子供が7歳以下であり、家庭裁判所で認められれば、特別な縁組は認められます。

 

特別は文字通り、特別なので縁組や離縁を繰り返すことはできず、上手くいかなかったからといって離縁は原則認められません。養父母になることを考えている方には、子供にとって一番幸せな状態は、どのような状態なのかと考えることが、親であるための第一歩だと思います。

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