特別養子縁組の場合

特別養子縁組は、通常の養子縁組と何が違うかと言いますと、通常の養子縁組は、養子縁組をしたからといって生みの父母との親子関係は切れずにそのまま、養父母が増えるのですが、特別養子縁組は、養子が7歳以下等の条件があり、その子供は生みの父母との親子関係が切れるという意味の違いがあります。

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また、特別養子縁組は裁判所の許可を必要とし、通常の養子縁組のように話し合いで養子縁組や養子離縁をすることはできません。そのため、特別養子縁組をした子供には、生みの父母の扶養義務も相続権もありません。生みの父母がどうしても子供に残したい財産があるのであれば、遺言書などを作成し、相続の意思を伝えておく必要があります。ただ、一般的に特別養子縁組をする場合は、親近者であることは稀で、施設で生活していたり身寄りがない場合が多いため、生みの父母に子供と今後接触をする意思が無いことが多いようです。

 

もし仮に親子の縁を残しておきたいなら、養子縁組や養子離縁など子供側から関係の継続を選択できる機会を残しておく方法もあるのです。但し、幼い子供のためには、養父母を実の父母と思って育つ方が子供のためになることもあります。扶養義務や遺産相続、子供を愛するからこそどの方法が一番よいか悩んでしまうと思いますが、考え抜いて出した答えが一番子供のためになると思います。

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