普通養子縁組の場合

養子縁組には、2通りの方法があります。

 

普通養子縁組と特別養子縁組です。この2つの養子縁組の違いは、生みの父母との親子関係をつなぐか切るかという違いです。普通養子縁組は縁組後も父母との関係を継続し、特別養子縁組は縁組後は父母との関係を断絶します。

ビジネス男性10

特別養子縁組ができる年齢は7歳までなので、7歳を超えた子供を養子にする場合は、普通養子縁組で縁組します。普通養子縁組は、養子になるものが15歳未満である場合は、養子の親権者が養子に成り代わり、養父母と話し合いで養子縁組します。15歳を過ぎていれば、養子自身が養父母と養子縁組をする意思を示すことができ、自分で申立書に署名し市町村の窓口に届けることができます。

 

養子縁組をすれば、養子は自分の父母に加え養父母の扶養義務と財産相続権を得ることになります。財産相続が起きた場合、養子の他に子供がいる場合、その子供と同等の相続権が与えられます。血縁関係はなくとも、相続権が半分になることなどはありません。

 

養父母に加え、実の父母の財産相続が起きた場合も、養父母がいるからといって財産の配分が減ることはありません。他の子供達と同等の相続権が与えられます。普通養子縁組は、養父母、父母両方の扶養義務と相続権が与えられることになるのです。

Comments are closed.